夢もみない

ウットを探して、心療内科の最寄のドラッグストアであっという間にウットを発見した(大々的に売られていた)から即購入。
それから診察を受けて、最近の報告をルンルンと話し、ソラナックスからセパゾンに変更してもらい、デパスという聖なる薬を収穫して無事帰宅。
13:20、6パーセントのお酒とウットを試しに3錠飲んだ。わたしは初めて飲む成分の薬は恐ろしくて・・親にバレたらどうしようという怖さである。足下がおぼつかない、ろれつが回らないことがあったら困る。ある程度慣れていたら調節できる(レスタミン以外の市販薬、精神薬では親にばれることはまずない)。レスタミンはまあ見事にバレる。
3錠はさすがに少なかったかと思ったので1錠追加(13:32)。いつもよりアルコールの回りが早いような気がする。
ウットの情報がネット上にもあまりなく、効き方も人それぞれであるし探り探りで飲むしかないかと思い経過観察している。
ウットが効いている間、何をすればいいのかもわからないし、横になっていたらいつの間にか寝ているし、使い勝手のわからない薬である。
効果わからずして追加2追加(13:50)計6錠。勢いに任せて3錠計9錠。(14:00)
視界で考える限りではあるが、酔いがかなり回っているという印象。

ジムビームハイボール6パーセントを飲んでいる。
そして布団へーー目が覚めたら爆睡していた(18:00)。効能は睡眠薬の鎮静剤として最適ということがわかった。
なんかもったいない終わり方。パッケージを見てワクワクしたのはあの瞬間だけか。
思う存分眠れたし、まだ眠れる。とりあえず晩御飯を食べ、ハイボールを流し込む。残りのウットも全部飲んでしまおう。(21:00)
起きておくんだ、今度こそは!目が霞んで焦点が合わないのが難点だけど、ラリらないしこれはまともに歩けるから大丈夫な薬だ。
今思ったけど、ウットって目が霞む以外はリフレックスの飲み始めの頃に似ている。眠気とだるさ。
今日、風邪を治すために引きこもっていたはずが、新しい薬の過剰服薬実験になってしまった。
飲んで一時間、まだ起きている。そりゃそうだ、ついさっきまで四時間も知らない間に寝てたから。
私は薬に強いのかもしれない。初めて飲む成分が主に入ったブロムワレリル尿素なのに目が霞むだけ。満足しないからデパスを2mg飲んだ(22:30)。
初のウット一箱体験だったが、お高いのと楽しくはないということが分かった。でも、ブロンみたいに身体の不調が出ることはないので、ちゃんとした薬である。
あれ、今何考えてたんだっけ。(23:03)
ブロムワレリル尿素が主成分というのは、サブカル心が揺さぶられる。太宰治つげ義春、カルモチンを短歌に登場させた夢野久作。カルモチン、ブロバリンに憧れる。そんなことだけでウットを選んだわけではないけど(五分五分だが)。
楽しくはないなあ。ダウナーが続く感じ。かまってほしい欲求もそんなにない。
デパスODは活動的になって人に迷惑をかけるし、ストックもなくなるしね。しかしウット12錠で千円は高い。もうなくなってしまった。
24:00就寝、6時に目が覚めた。

感想を一言でまとめると、眠い、それに尽きる

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